行き止まりの道に車が迷い込む…小学生たちが助けたのは『キングカズ』終業式で全校393人分直筆サイン贈る
サッカーJFLの『鈴鹿ポイントゲッターズ』に所属する三浦知良選手が、三重県鈴鹿市で道に迷い、救ってくれた地元の小学生たちに粋な「プレゼント」をしました。
今季、JFL・鈴鹿ポイントゲッターズに移籍した「キングカズ」こと三浦知良選手。鈴鹿に拠点を移しておよそ半年ですが、6月末に思わぬトラブルが…。
秦くん(9):
「車を運転してたのかな。道に迷っていたみたいです」
鈴鹿市内の海岸にほど近い道路で、車で行き止まりの道に迷い込んだという三浦選手。そこで三浦選手を助けたのが…。
吉田くん(9):
「あそこらへんで会って、ここに止まってくれて。かっこよかった、顔がかっこよかった」
三浦選手の車を誘導したのは、地元の白子小学校の小学生たち。児童らが道案内をすると、そのお礼にと三浦選手の発案で撮影された記念写真。小学生たちに囲まれ笑顔を見せています。
さらに三浦選手は、その場でノートの切れ端にサイン。しかも、みんなにサインできなかったため、白子小学校の終業式で全校児童に「直筆のサイン入りカード」をプレゼント。その数なんと393人分です。
秦くんの母親:
「全校生徒分、手書きでなんて、なかなかサービス精神というか、優しい方なんだなって本当に思いましたね」
日本のサッカー界を代表する「キングカズ」からの思わぬプレゼント。ところが、ノートの端切れにサインをもらった男の子は…。
秦くん(9):
「キングカズをそもそも僕知らなかったんですけど」
秦くんの母親:
「あの人はそのぐらいすごい人なんだよっていう話を、後でしましたけども…」
秦くん(9):
「やっぱりうれしい」
町を賑わせたキングカズの粋な計らい。子どもたちの夏の思い出になりました。
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