「夏の甲子園」2年連続出場を決めた愛工大名電高校。学校で開かれた壮行会では、選手たちが甲子園での活躍を誓いました。

 7月30日の決勝戦で東邦高校を7対4で破り、2年連続14回目の甲子園出場を決めた愛工大名電高校ナイン。

 学校では壮行会が開かれ、愛知大会の優勝旗を先頭に入場した選手とマネージャーに、吹奏楽部やチアリーディング部の生徒らおよそ100人が拍手を贈りました。

 ナインを代表し活躍を誓ったのは、キャプテンでエースの有馬伽久投手。

主将の有馬投手:
「この仲間と共に1日でも長く野球ができるように全力で戦ってくるので、応援よろしくお願いします」

 名電ナインは3日に大阪市内で組み合わせ抽選会に参加し、6日に甲子園での開会式に臨みます。

 また2日は、副キャプテンの市橋昂士選手と倉野光生監督らが大村知事に甲子園出場を報告。大村知事から「暑さとコロナに気を付けて、体調を万全に整えて全力を出し切ってほしい」とエールを送られると、市橋選手からは力強い意気込みが…。

副主将の市橋選手:
「昨夏、自分はベンチに入らせていただいて、一回戦負けという結果に終わってしまったので、先輩方の思いや色々な方の想いを背負って、昨夏の結果を超えられるように一戦一戦集中して頑張っていきたいと思います」

 一方、名古屋市の河村市長からは…。

河村名古屋市長:
「(夏の甲子園優勝は)そりゃ名電の悲願だもんだで。ぜひ日本中の人に名電のチームが1番元気が良いと思ってもらえるような風にやってもらって、むちゃくちゃ元気にやってきてちょー」

 甲子園で躍動する選手たちの姿に期待が高まります。