鍛治舎監督「異例の対応ありがたい」夏の甲子園 選手14人が集団感染した県岐商 10人入れ替え9日初戦へ
夏の甲子園で、選手14人が新型コロナウイルスに集団感染した県立岐阜商業高校は、選手10人を入れ替えて9日の1回戦に臨むことになりました。
鍛治舎巧監督:
「まさしく異例の対応だと思うんですよね。本当にありがたい話だと思います。岐阜に帰った選手たちのためにも思い切った試合がしたい」
夏の甲子園に出場する県岐商は7日までに選手ら計14人が新型コロナに感染したことがわかり、開会式を欠席していました。
これまでのガイドラインでは集団感染の場合、選手の入れ替えは認められていませんでしたが、大会本部は内容を一部改定し、集団感染が発生した場合でも選手の入れ替えを認めるとしました。
これにより県岐商は当初登録していた18人のうち10人を入れ替え、PCR検査でチーム全員の陰性を確認した上で9日、兵庫県の社高校との1回戦に臨みます。