名古屋の夏を彩る踊りの祭典・にっぽんど真ん中祭り『どまつり』が26日に開幕しました。3年ぶりの有観客です。

「どまつり」前夜祭の26日は、コロナ禍前の2019年に入賞した37チームが登場。久屋大通公園のステージで、熱い演舞を披露しました。

 会場は3年ぶりの「有観客」。マスク着用や声を出しての応援が禁止されるといったルールはありますが、手拍子で参加者を後押ししていました。

参加者ら:
「3年ぶりにこの舞台で踊れて感無量です。声を出せないので、その分MCを入れたりとか工夫して、それに対してお客さまが応えてくださったのは本当に嬉しいです」

「北海道の地から、この名古屋のお祭りを存分に盛り上げられるような踊りっぷりで、皆さんを魅了できたらなと思っています」

「コロナの関係で会社から踊るなとか言われている人たちもいる中で、踊れる自分の環境にも感謝」

 27日から2日間の「本祭」では、名古屋市内の9つの会場で160チームが演舞を披露。踊りの技術に加え、いかに地元の魅力を伝えられるかも審査されます。

 9月1日から4日間は、YouTubeなどで演舞の映像を配信するオンライン形式の「テレどまつり」も行われ、海外を含む403チームが参加する予定です。