
名古屋市が都心部の移動手段として導入を目指している新交通システムの社会実験が、2両編成のバスを使い一般市民を乗せて実施されました。
名古屋市が導入を目指しているのは、「SRT」と呼ばれる新たな公共交通システムで、リニアの開業を見据えて都心部の移動を強化する目的があります。
社会実験は2020年に次いで2回目ですが、3日は2両編成のバスを使い、初めて一般市民を乗せて実施され、実際に想定されている名古屋駅と栄を結ぶルートを4往復しました。
走行試験は4日も実施され、市は乗車した市民にアンケートをして、今後の計画に活かすとしています。