天候に恵まれ甘い実に…秋の味覚『イチジク』の出荷が最盛期 農家が連日朝早くから収獲作業 三重・御浜町
三重県御浜町では、秋の味覚「イチジク」の出荷が最盛期を迎えています。
イチジクは、実に細い亀裂が入り柔らかくなる今の時季が収穫のタイミングで、御浜町阿田和の古川園芸では連日朝早くから収穫作業に追われています。
ハウスの中では農家の人が熟し具合を確認しながら、7センチほどに成長し赤紫に色づいた実を一つ一つ丁寧に摘み取っていました。
ことしは夏場の雨が少なく適度な日照時間があり、天候に恵まれて例年通り甘くて美味しいイチジクができたということです。
出荷作業は10月中旬まで続き、およそ2万個が地元のスーパーなどに並びます。