台風15号で被害を受けた静岡県の川根本町を支援するため、26日、名古屋から中部地方整備局の「TEC-FORCE」が出発しました。

 26日午前7時ごろ、名古屋で出発式が行われ、中部地方整備局のTEC-FORCE=緊急災害対策派遣隊の隊員4人が、静岡県の川根本町に向け出発しました。

 派遣先の川根本町では、台風15号の影響で道路が陥没し軽トラックが転落したほか、集落が孤立するなどの被害が起きていて、隊員らは道路の被害状況の調査にあたるということです。

中部地方整備局の担当者:
「現地はまだ浸水被害や断水が続いているということであります。現地に寄り添った対応をお願いしたい」

 中部地方整備局からは、このほかにも5つの班合わせて20人の隊員が静岡県内に派遣され、被害状況の調査にあたります。