南海トラフ地震に備え、三重県尾鷲市で小学生が防災の大切さを学びました。

 尾鷲市立矢浜小学校では、全校児童が参加して様々な防災学習を行っていて、19日は県の担当者らが訪れ、最大で震度7の揺れを再現できる起震車を体験しました。

 中には激しい揺れを見て泣いてしまう子もいましたが、児童らは全身で地震の恐ろしさと防災の大切さを体感していました。

 また教室では、地震の揺れで地盤が液状化する仕組みも学び、真剣な表情で取り組んでいました。