JR東海は東海道新幹線などの指定席特急料金について、来年4月から、お盆や年末年始などに通常より400円高くすると発表しました。

 東海道新幹線などの特急列車の指定席特急料金は現在シーズンごとに変動し、「通常期」の530円よりも「繁忙期」は200円高く、「閑散期」は200円安くなっています。

 JR東海は26日、新たに「最繁忙期」を設け、お盆や年末年始、ゴールデンウィークの年間であわせて18日を通常期の400円増しにすると発表しました。

 一方、最繁忙期の近くには新たに閑散期を設けるなどして、JR東海は混雑のピークを分散させたい考えです。

 JR東海がシーズン別の特急料金の設定を見直すのは37年ぶりで、来年4月から適用されます。