コンビニに“金づち持った男”…「金を出せ」店員を素手で数発殴り逃走 9キロ程先でも未遂事件 同一犯か
27日未明、岐阜県御嵩町と多治見市のコンビニエンスストアで、金づちを持った男による未遂を含めた強盗事件があり、警察は同一犯の可能性が高いとみて調べています。
27日午前2時半ごろ、岐阜県御嵩町のミニストップ御嵩古屋敷店で、金づちを持った男が「金を出せ」と言って店員の男性(69)を脅しました。
男はもみ合いの末、店員の顔を素手で数発殴り軽いケガをさせ、何もとらずに逃走しました。
男は年齢20代くらいで身長170センチほど、黒のジャンパーとズボンを着用し、黒の手提げバッグと金づちを持っていたということです。
またこのおよそ1時間前には、9キロほど南にある多治見市のコンビニでも、金づちを持ったよく似た特徴の男による強盗未遂事件が起きていて、警察は同一犯の可能性が高いとみて行方を追っています。