将来が期待される岐阜の若手陶芸家の作品が並んでいます。

 岐阜県土岐市出身の陶芸家・大野繁保さん(53)は2022年、美濃陶芸協会から近年の活躍が評価され、若手の作家に送られる賞を受賞しました。

 陶芸の世界では50代はまだまだ若手とされ、会場にはこれから花開いていければという思いを込めて作られた「つぼみ」をテーマにした花瓶など、およそ80点が展示・即売されています。

 中には、水色の濃淡の上に紅紫を加え、冬の寒さの中で感じるぬくもりを表現した作品も。

 この展示即売会は、11月20日まで名古屋市東区のギャラリー碗で開かれています。