サッカーJFL「鈴鹿ポイントゲッターズ」の三浦泰年監督にパワハラが発覚しました。

 クラブの運営会社によりますと、三浦泰年監督(57)の過去の行動に、ミスした選手に暴言を浴びせたり、ホワイトボードを床に叩きつけるといった行為が確認されたということです。

 三浦監督本人や選手・コーチなどへの聞き取り調査の報告書にまとめられていて、このほか「監督に意見できる人がいない」といったガバナンス上の問題も指摘されています。

 報告書では、運営会社の元役員との金銭トラブルから「百年構想クラブ」の取り消し処分を受けるなどの問題が相次ぎ、GMを兼務する三浦監督が監督業に集中できなかったことも背景にあるとしています。

 鈴鹿は今回の調査結果をJFLに報告し、外部の弁護士を入れての再調査も検討しています。