サッカー日本代表は「FIFAワールドカップ2022」第2戦で、コスタリカに惜しくも敗れましたが、地元からは相馬勇紀選手と浅野拓磨選手が出場し、サポーターから熱い声援が送られました。

“サムライブルー”に灯った27日夜の「中部電力 MIRAI TOWER」。

(リポート)
「勝てば決勝トーナメント進出に大きく近づく一戦ですが、名古屋のスポーツバーでは早くも多くの人で賑わっています」

 集まったサポーターの注目は、先発出場となった地元・名古屋グランパスの相馬勇紀選手。前半から得意のドリブルで切り込みますが、0対0のまま後半へ。

 後半からは三重県菰野町出身の浅野拓磨選手がピッチに。

 地元のパブリックビューイングの会場では、兄・晃平さん(29)も駆け付け応援。さらに、四日市市のバーの店長で3つ上の兄・将輝さん(31)が、集まった地元の仲間らとともに声援を送ります。

 その後も最後までゴールを狙う日本ですが決められず、後半37分に許した失点が決勝点となり、惜しくも0対1で敗れました。

浅野選手の兄・将輝さん:
「やっぱりこれがW杯のレベルやと思うもんで、次の試合に生かしていただきたいです」

浅野選手の兄・晃平さん:
「スペインなので、当然コスタリカ以上の実力を持っているチームだと思いますので。どんどん攻めてほしいと思います」

 グループリーグ突破へ。スペインとの第3戦は日本時間12月2日の午前4時キックオフです。