東邦ガスが自治体や信金と“地産地消型”の電力会社を設立 ごみ燃やす際の熱で発電し公共施設へ供給へ
愛知県に、新たな『地産地消型電力会社』が設立されました。
東邦ガスは29日、刈谷市と知立市、それに碧海信用金庫と共に、地域電力会社「刈谷知立みらい電力」を設立したと発表しました。
刈谷知立環境組合クリーンセンターでごみを燃やす際の熱で発電した電力を、刈谷市と知立市の公共施設向けに供給するもので、2023年7月から販売を始める予定です。
刈谷知立みらい電力は、エネルギーの地産地消とそれぞれの市の脱炭素化推進に取り組むとしていて、将来的には一般家庭への電力供給も検討しているほか、防災電源としての活用も見込んでいます。