正月にすりおろし“とろろ汁”食べる風習…岐阜・土岐市で特産『自然薯』の販売始まる 1キロ3千円ほど
岐阜県土岐市で、特産の自然薯の販売が始まりました。
土岐市内で自然薯を栽培している小川農園の直売所では、朝に収穫したばかりの長さ1メートルほどの自然薯が1キロ3000円ほどで販売され、多くの人が訪れていました。
土岐市では、正月に父親などが自然薯をすりおろして、とろろ汁を作って家族に振る舞う「ふつかとろろ」という風習があり、地元の特産品として親しまれています。
小川農園の井沢さん:
「夏に突風というか竜巻みたいなのが吹いて、つるが切れたりとか被害があったんですけど、それ以外のところは結構良い芋が出来ています。味もいいし香りも粘りもいいし、大きさも結構あっていいです」
この直売所は12月29日まで営業します。