戦禍のウクライナを逃れ名古屋で暮らす人たちが、感謝のメッセージを送りました。

 5日はウクライナの避難民ら5人が河村市長のもとを訪れ、名古屋市に避難しているおよそ40人が手書きでメッセージを寄せたボードを贈り、継続的な支援への感謝の気持ちを伝えました。

ボルジク・マリヤさん:
「日本に来た時、もう本当に何もなかった。日本人の支援と応援のおかげで、今も住むところあります。感謝しているけど、言葉で言い表せません」

 名古屋市は市営住宅の提供や、避難している人の交流の場を定期的に設けるなどの支援をしていて、河村市長は「応援するのは当たり前なので、してほしいことがあれば言ってください」と話していました。