サッカーのワールドカップに出場した、名古屋グランパスの相馬勇紀選手が帰国し、記者会見で大会を振り返りました。

　激戦の地・カタールから帰国した相馬勇紀選手(25)は8日、オンラインで記者会見し、大会を振り返りました。

相馬勇紀選手：
「自分の中でワールドカップを戦った今の方が、もっとサッカーに対しての意欲が上がったので、悔しさは残るけど自分にとって大きな意味のある大会になった。全く通用しなかったというマイナスな気持ちはゼロで、あの舞台で輝けるには何が必要かとか、どういうことをしないといけないか、（W杯に）行かなきゃわからないことだし、肌で経験できたことは大きかった」

　相馬選手は、グループリーグのコスタリカ戦でW杯に初出場で、先発を果たしました。

　その眼差しはすでに4年後に…。

相馬選手：
「基準は変わんなきゃなと。世界で戦うことと、Jリーグでプレーすることは全然違う。プレスのスピードや体の強さ、球際の速さとか、ボールを奪いに来るとか、そういうスタンダードを身に着けていくことは、確実に4年後活躍するには必要だなと」