愛知県刈谷市では、特産の切り干し大根作りが最盛期を迎えています。

 刈谷市北部の東境地区では毎年この時期、地元で育てた青首大根を使い、切り干し大根を作るのが冬の風物詩となっています。

 機械で千切りにした大根を畑に設けた網棚に広げ、「伊吹おろし」と呼ばれる冷たい北西の風に2日間ほどさらすと、甘みとうま味が凝縮した美味しい切り干し大根が出来上がるということです。

生産者:
「今日から風が強いですし天気も良さそうなので、いい切り干しができるんじゃないかと期待しています。日持ちもしますので、ぜひ買って賞味していただければなと思っています」

 作業は1月下旬まで続き、およそ5300パックが出荷されます。