“今シーズン最強”の寒波の襲来で、15日の朝は東海3県も各地でこの冬一番の寒さとなりました。

 雪の舞う朝を迎えた岐阜県高山市。最低気温は高山で氷点下1.9度、栃尾では今シーズン最も低い氷点下3.3度を記録し、防寒具で身を固めた観光客が、雪化粧を始めた町並みなど楽しんでいました。

大阪からの旅行者:
「大阪と全然気温が違うから、もうびっくりするくらい寒いです。街並みとすごく合っていて、風情があってすごくきれいです」

 “今シーズン最強”の寒波の襲来で冷え込んだ15日朝の東海3県。各地でこの冬一番の寒さとなり、名古屋は12月下旬並みの最低気温2度に。初霜と初氷も同時に観測されました。

男性会社員(47):
「風が肌に身に染みます。寒いです、本当に」

男性会社員(26):
「(コート)薄いです。もうちょっと厚着してくればよかったなって。今はシチューが食べたいです」

 寒い朝はつらい通勤や通学。そんな中、岐阜市で14日に開設した、コンビニの店内でバスを待てる「バスまちば」では…。

利用する男性:
「すごくありがたいですね」

利用する女性:
「めちゃくちゃ寒いとつらくて、中にいると暖かくていいです」

 15日朝の岐阜市の最低気温は2.7度。利用者はモニターでバスの接近を確認しながら、ギリギリまで店内で暖を取っていました。

 体を温めようと賑わっていたのが名古屋駅近くにあるきのこ鍋専門店。人気は、ランチタイム限定の1000円から楽しめる1人用の鍋です。

会社員の男性ら:
「昨日来たんですけど、人がいっぱいで(入れなかった)」
「人気なんですよ、この時期は特に」
「食べたら汗ばんできました。辛いんで」