名古屋の中村区役所の新庁舎が完成し、20日、河村市長らが参加して記念式典が開かれました。

 新庁舎は地下1階・地上5階建てで、これまで別の場所にあった保健センターや土木事務所なども入る複合庁舎になってます。

 また屋外には、地域からの要望で多目的広場が設けられ、キャッチボールやグラウンドゴルフなどができるということです。

 58年前に建てられた現在の中村区役所は、老朽化が進んでいたことから建て替えが決まり、廃校になった小学校の跡地に移転する形で総事業費およそ80億円をかけ新庁舎が建設されました。

 新庁舎は1月4日から運用を開始し、移転に伴って現在の地下鉄「中村区役所」駅は「太閤通」駅に名称が変更されます。