スタートアップ企業の支援拠点として、愛知県が名古屋市昭和区に整備を進める「STATION Ai(エーアイ)」の起工式が行われました。

 6日、昭和区の名古屋市公会堂で行われた起工式には、大村知事に加え、政府のスタートアップ支援を担当する鈴木英敬・内閣府大臣政務官らが出席しました。

 「STATION Ai」は、新たな事業を立ち上げるスタートアップ企業の国内最大の支援拠点として、昭和区の鶴舞公園の南側にある県の土地に整備し、2023年10月にオープンする予定です。

 施設は地上7階建てで、企業のオフィスやイベントスペースなどが入り、新しい技術やビジネスを創出する場として期待されています。

 施設の整備と運営を担当するソフトバンクの担当者は、「我々のノウハウを全面的に提供し、愛知から世界をリードする企業が出ることを夢見てしっかり作っていきたい」と話していました。

※画像は愛知県提供