三重県鳥羽市の海の博物館で7日、無病息災を願い海の七草粥が振る舞われました。

 鳥羽市の国崎町には、6種類の海藻と青菜を刻み神棚に供える七草叩きという風習があります。7日は博物館の館長が、ヒジキやアカモク、ワカメなどを叩くパフォーマンスを披露しました。

 その後、塩で味付けした海の七草粥およそ100食が振る舞われ、来館者は磯の香りを楽しみながら味わっていました。