岐阜県飛騨市古川町で「三寺まいり」の準備が進んでいます。

 雪を固めて作っているのは、巨大な雪のろうそく。1月15日に開かれる三寺まいりは、浄土真宗の開祖・親鸞をしのんで町内の3つの寺を巡るもので、街が雪のろうそくの灯りで彩られます。

 製作する雪のろうそくは、高さが2メートルと1メートルのものがあわせて40本あり、業者の人たちが水をかけた雪と塩を木枠に流し込んでいきました。

 一晩置くと、しっかり固まって雪のろうそくになるということで、三寺まいり前日の14日までに、飛騨古川の町に並ぶということです。