愛知県では1月10日、新たに3371人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 市町村別の内訳は名古屋市で977人、岡崎市で371人、豊田市で331人、春日井市で152人、安城市で131人、瀬戸市で113人、北名古屋市で107人、津島市と刈谷市、江南市で102人などとなっています。

 1週間前の1月3日の新規感染者数は4850人で、2日続けて1週間前を下回っていますが、大村知事は10日の記者会見で「連休を受けた数字で、明日以降恐らく増えるだろう」と見解を示しています。

 また、新たに名古屋市の高齢者施設や医療機関で、3つのクラスターの発生が確認されました。

 10日は名古屋市で8人、豊田市で6人、豊橋市で3人の県内で合わせて17人が亡くなったことも公表され、県内の死者数は累計で3664人となりました。

 9日時点で県内の病床使用率は70.8%、重症者数は30人、自宅療養者は6万7348人となっています。