2月の節分に向け、夫婦岩で知られる三重県伊勢市の二見興玉神社で、縁起物の「福桝」作りが進められています。

 神社では、舞女(ぶじょ)と呼ばれる巫女が福桝に今年の干支の印を押し、福豆とお神札を詰め、梱包する作業が行われています。

 福桝は17センチ四方で、側面には夫婦岩や打ち出の小槌、底には「お多福」の絵が描かれています。

舞女:
「皆さまに福が訪れるよう、一つ一つ丁寧に作らせていただいています」

 福桝は1月末頃までに1500個が用意され、価格は1個5000円です。

【動画で見る】夫婦岩や打ち出の小槌など描かれる…節分に向けて縁起物『福桝』作り進む 三重県伊勢市の二見興玉神社