去年行われたサッカーのワールドカップに出場した名古屋グランパスの相馬勇紀選手が、ポルトガル1部リーグのチームに期限付きで移籍することが決まりました。

 名古屋グランパスのFW相馬選手は東京都出身の25歳。身長166センチと小柄ですが、豊富な運動量とスピードを生かしたプレーが特徴で、J1通算128試合に出場し9得点をあげていて、去年行われたワールドカップではコスタリカ戦に出場するなど、日本代表として活躍しています。

 名古屋グランパスは20日、相馬選手がポルトガル1部リーグのカーザ・ピアACに今年6月30日までの期限付きで移籍すると発表しました。

 相馬選手は「名古屋グランパスというクラブを背負い、東京五輪、カタールワールドカップに出場したことは僕の誇りです。支えてくれたすべての皆さま、本当にありがとうございました。世界のSOMAになってきます!オブリガード!」とコメントしています。