通行止め開始時点で“既に車が滞留”か…大規模な立ち往生が発生した新名神高速 巻き込まれたドライバーの証言
新名神高速道路でなぜ大規模な立ち往生が発生したのか、通行止めのタイミングは適切だったのでしょうか。
25日午後5時現在も、新名神の菰野ICと滋賀県の甲賀土山IC間の上下線で、断続的にトラックなどが立往生しています。
この区間が通行止めとなったのは、25日午前3時50分でした。
巻き込まれたドライバーは取材に対し「午前1時20分頃から鈴鹿PAを出られない」、また別のドライバーは「午前3時50分ごろに下りの菰野IC近くで立ち往生に巻き込まれ、その後に通行止めになった」と話しています。
つまり、通行止めが始まった時点で、すでに滞留していた可能性が高いとみられます。
通行止めのタイミングについて、NEXCO中日本は「降る雪に対して除雪作業が追いつかず、車が溜まり通行止めにした。事前の天気の予想など総合的に考えて判断した」と話しています。
三重県北部に大雪警報が発令されたのは午前7時半過ぎでした。
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