3月12日に開催される名古屋ウィメンズマラソンの招待選手が16日、名古屋市内で発表されました。

日本陸上競技連盟の瀬古副会長:
「世界を目指していくというところの勝負をしていただきたい」

 注目は2人の東京オリンピック代表選手、地元・豊橋市出身の鈴木亜由子選手と、前田穂南選手です。

日本陸上競技連盟の瀬古副会長:
「地元の鈴木亜由子選手。彼女は31歳ですけども、去年のベルリンマラソンでも2時間22分台の自己ベストを出しておりますので、2時間20分を切っても不思議じゃないというくらいの力があると思います」

 鈴木選手は、初挑戦の名古屋ウィメンズマラソンに向け、現在アメリカで合宿中です。

鈴木亜由子選手:
「私は今、アメリカのアルバカーキという所で合宿をしています。いい準備をしてスタートラインに立って、皆さんに良い走りをお見せできるように頑張ります。応援よろしくお願いします」

 8月に開催される世界選手権や、パリオリンピック代表選考レース・MGCへの切符もかかる名古屋ウィメンズマラソン。3月12日、世界のトップランナーたちが名古屋の街を駆け巡ります。