名古屋在住のスペイン人とドイツ人が運営しているインバウンドのコンサルティング会社が、外国人観光客に向け、名古屋の四間道と円頓寺商店街を英語でガイドするツアーを3月14日から始めます。

 ツアーでは、四間道の江戸時代から残る町並みや、下町のレトロな雰囲気が残る商店街を約2時間かけて巡り、このエリアの歴史や名古屋の食文化などを英語で案内します。

 浅間神社で神社と寺の違いを学んだり、伊勢茶を提供する「mirume 深緑茶房」で日本茶の美味しい飲み方や和菓子を楽しむことができます。

 また、器などの伝統的な商品を扱う店で「和凧」や「けん玉」といった昔ながらのおもちゃ、人気のカフェの前でモーニングなど、名古屋の食文化についても紹介します。

 運営しているのは名古屋市東区のインバウンドのコンサルティング会社「ナノボ」です。

 ツアーは毎週火曜日で、午前9時50分に名古屋市中村区のホテル「ニッコースタイル名古屋」が集合場所です。前日月曜日の午後9時までに「ナノボ」が運営する「nagoya is not boring」の専用サイトでの予約が必要で、料金は5200円(税込)ですが、「ニッコースタイル名古屋」の宿泊者は5000円(税込)で利用することができるということです。

【画像で見る】レトロな商店街巡る…在名スペイン人とドイツ人が四間道・円頓寺両商店街ガイドツアー 外国人客向けに開催