将棋の藤井聡太五冠は19日、栃木県で行われた棋王戦第4局で渡辺明二冠に勝ち、史上最年少で六冠を達成しました。

 藤井五冠は2勝1敗で迎えた棋王戦五番勝負の第4局は、渡辺二冠の先手で始まり、戦型はシリーズ4局続けて「角換わり」となりました。

 中盤の難所が長く続き、最後は攻め合いになりましたが藤井五冠が132手で勝ちました。

 藤井五冠は、羽生善治九段以来2人目の「六冠」達成で、最年少記録での記録です。