3月も下旬となり、卒業式シーズン真っ只中です。愛知県春日井市の中部大学では、学部生・大学院生あわせて2428人が卒業式に出席しました。

 学生生活の大半をコロナ禍で過ごした今年の卒業生。

卒業生:
「2年生になってからオンラインとかも増えて、もっと学校に通いたかったなという思いはあります」

 コロナを逆手に、次のような名誉を得た学生もいました。

卒業生:
「学科で取得単位数が一番多かったので、賞をもらったりして。(Q.オンラインだったから?)そうですね。暇だったので、授業をいっぱいとろうかなと思って」

 中部大学では式典中のマスクの着用に、座席を一列あけるといった感染対策を徹底しました。去年は保護者の出席は出席できませんでしたが、今年は学内のリモート会場で実現しました。

保護者:
「いい企画だなと思って。大学最後にうかがえてよかったかなと」

別の保護者:
「保護者としては同じ体育館で一緒に見たいなというのが本音ですけど、対策として致し方ないことなのかなと思っています」

【動画で見る】学生生活の大半がコロナ禍の中…中部大学で卒業式 学部生など2428人が出席「もっと学校に通いたかった」