累計発行部数1億5千万部を超えた人気マンガ「鬼滅の刃」の原画を集めた作品展が、25日から名古屋市中区の美術館で始まります。

(リポート)
「会場に入るとまず主人公の竈門炭治郎や妹の禰豆子など登場人物を紹介するコーナーがあって、それぞれのキャラクターの名シーンの原画を全集中で見ることができます」

 25日から名古屋市中区の金山南ビルの美術館で始まるのは、大ヒット漫画「鬼滅の刃」の原画展です。作者・吾峠呼世晴さんの直筆の作品など、およそ380点が展示されます。

【動画で見る】新発売のオリジナルグッズも…『鬼滅の刃』原画展 名古屋の美術館で25日から 入場は日時指定の予約制

 コミックスは全23巻が発行されましたが、会場にはその全ての表紙を集めたコーナーがあり、漫画の世界に迷い込んだような体験ができます。

 鬼を倒す鬼殺隊の中でも優れた能力を持った「柱」と呼ばれる9人の剣士の技をイメージした立体模型もあります。

 ファンにとっての楽しみはオリジナルグッズ売り場です。およそ100種類が揃えられていますが、名シーンが描かれたキーホルダーや原作の世界観を表した和紙のノートなど4種類は、名古屋会場から登場した新発売のアイテムだということです。

 この原画展は、名古屋市の「金山南ビル美術館棟」で25日から5月28日まで開かれ、入場は日時指定の予約制となっています。