レスリング女子の金メダリスト・土性沙羅さんが現役を引退し、地元の三重県松阪市の職員になることを発表しました。

 リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した土性沙羅さんは30日朝、自身のSNSに「積み重なるケガの影響で思い切ったレスリングができなくなった」「やり切った!と胸を張って言えます」などと記し、現役引退を報告しました。

 土性さんは28歳で、4月1日からは松阪市の教育委員会スポーツ課の一般職員として、オリンピックなどの経験を活かしてスポーツ振興に取り組むということです。

 土性さんは「地元の方々にも温かい応援をいただいてきました。次は私が松阪市に貢献していきたい」とコメントしています。

※画像は土性さんのSNSより