三重県紀北町では、初夏の花「マリーゴールド」の出荷が最盛期を迎えています。

 マリーゴールドはメキシコ原産の一年草で、暑さに強く長期間花を楽しめるのが特徴で、ガーデニングなどに人気です。

 紀北町古里の「かきうち園芸」では、ハウスの中で従業員らが黄色やオレンジなど色鮮やかなマリーゴールドの咲き具合を1つ1つ確かめながら、丁寧に形を整えて運び出していました。

 今年も適度な日照時間と天候に恵まれ、例年通り色付きの良い花が育ったということで、出荷作業は6月末まで行われます。