5月に相場が最高値を更新するなど「金」が注目される中、7日から名古屋市中区の松坂屋名古屋店で、金製品を集めた展示即売会「大黄金展」が始まりました。

「大黄金展」では、入口に高さ2.5m、金箔2千枚を使って作られた「北斗の拳」の人気キャラクター「ラオウ」の像が展示されているほか、会場には純金小判や人間国宝の金工作家が製作したぐい呑みなど、様々な世代を対象にした金製品が並んでいます。

 仏具は高齢者に根強い人気があるといい、18金の「おりん」は2167万円です。

 若者向けのミッキーの置き物は、孫や子供への贈り物として買うというケースが多く、キャラクターものの種類は年々増えているといいます。

 会場には金の重さを体験できるコーナーもあります。

女性客:
「お買い物はなかなか。プレゼントしてもらえればいいけど。手が出ない、手が出ない」

 会場で一番高い金製品は『刀』で、約5200万円です。

「大黄金展」は6月12日まで開かれます。

【動画で見る】入口には約2.5mの“ラオウ像”…金製品を集めた展示即売会『大黄金展』始まる 最高額は約5200万円の刀