
28日午後、岐阜県各務原市のJR高山線で列車と倒木が接触し、一部の区間で一時運転を見合わせました。
JR東海によりますと、各務原市のJR高山線で28日午後3時過ぎ、那加駅から蘇原駅に向けて走っていた下りの普通列車が、線路に倒れかかった木の枝葉に接触しました。
乗客・乗員約70人にケガはありませんでした。
近くの幼稚園の園長:
「風も強くて、外に建てていた園庭のテントが壊れちゃったので。1回だけすごく大きい雷の音が鳴って、バーンというかドーンというか、そんなような本当に大きい音でしたね」
倒れかかった木は長さ約7.5mで、原因はわかっていませんが、岐阜県内では午後3時ごろ、局地的に激しい雨が降っていたということです。
この影響などで、JR高山線は一部の区間でおよそ2時間半にわたり運転を見合わましたが、現在は再開しています。
【動画で見る】近くの人「1回だけ大きい雷の音が…」JR高山線で線路に倒れかかった木に列車が接触 一時運転見合わせ