重要な“石鹸による手洗い”…ヘルパンギーナなどの『夏風邪対策』飛沫や接触で感染するためマスクも有効
ヘルパンギーナなど夏風邪の注意点として、「アルコール消毒が効きにくい」ことがあります。石鹸による「手洗い」が重要です。
感染拡大は、マスク着用などのコロナ対策がヘルパンギーナにもしっかり効いていたことや、この3年間は夏風邪にかからなかった子供が多く、免疫力が低下していることなどが要因とみられていて、コロナ対策の緩和もあって広がったとみられています。
夏風邪は飛沫や接触で感染するため、対策として咳などの症状がある場合はなるべくマスクを着用し、手洗いをしっかりすることや、もう一度、ソーシャルディスタンスを取ることが対策だということです。
ただ子供の場合は、マスクを嫌がったり、幼稚園・保育園などでなかなかソーシャルディスタンスが取れないケースもあります。
注意するべきなのは、病院などもヘルパンギーナやコロナの診察に訪れる患者が増えていることです。
大人も注意が必要です。おむつなど子供の便の処理で感染するケースも出ています。
まずはしっかりと家庭で手洗いなどの感染対策をして、病院にいかなくても済むよう注意が必要です。
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