名古屋の東山動植物園で、アジアの熱帯雨林をイメージしたトラやオランウータンの新しい展示エリアがオープンしました。

 高さ3mの空中トンネルを渡るスマトラトラのアオ(オス3歳)。間近で見る迫力ある姿に、訪れた園児らから歓声があがりました。

園児:
「大きくてかっこよかった」

別の園児:
「すごい迫力で走ったりとかしてた」

 新エリアはアジアの熱帯雨林をイメージし、動物たちの生き生きとした姿が見られるよう工夫されています。

 オランウータン舎には高さ15mのタワーも用意されていますが、14日朝は緊張のためか使う姿は見られませんでした。

 セレモニーに参加した河村たかし市長は「名古屋は名古屋城だけじゃないぞと、東山を盛り上げていきたい」と話していました。