藤井聡太七冠は23日、前人未到の8冠に向けて徳島市で対局していた王位戦で、佐々木大地七段を破って防衛を果たしました。

 徳島市で行われていた王位戦七番勝負の第5局。23日午後6時39分、藤井七冠が95手で挑戦者の佐々木大地七段を破って、王位4連覇を達成しました。

 2日目は、佐々木七段が持ち駒の角を手放す思い切った一手から再開し、互いに長考が続く難しい展開となっていました。

 八つのタイトル独占に向け、最後の「王座」への挑戦を残すのみとなった藤井七冠。運命の王座戦第1局は神奈川県秦野市で8月31日です。

【動画で見る】“8タイトル独占”へ前進…藤井七冠が「王位」を防衛 挑戦者・佐々木七段下す 王座戦第1局は8/31に