ラグビーワールドカップ・フランス大会で、日本代表は強豪イングランドとの一戦に挑みました。キャプテンの姫野和樹選手の地元・名古屋からも、熱い声援が繰り広げられました。
名古屋・栄のスポーツバー「スポーツファンの溜まりBAR」には、試合開始1時間前の午前3時にも関わらず、ファンが駆けつけていました。
会社員の30代男性：
「近くでホテルを取っていまして、今日は2時に起きてここに来ました。ラグビーの試合を皆さんと見たいなと思いまして」
強豪・イングランドとの一戦とあって、多くのファンが集まり、エールを送ります。
会社員の20代男性：
「イングランドはすごく強いチームなので、前半から攻める気持ち。絶対勝てる相手だと思うので。頑張れニッポン！」
今大会初出場で名古屋出身のキャプテン・姫野和樹選手にも注目が集まる中、午前4時にキックオフ。
開始早々に先制を許した日本でしたが、3点を追う前半15分にスタンドオフ・松田力也選手(29)のペナルティゴールで同点にします。前半23分には、またしてもペナルティゴールのチャンスとなり、ここも松田選手が決めてリードを奪いました。
しかし直後、日本のミスからイングランドにトライを奪われ逆転を許し、4点ビハインドで前半が終了しました。
会社員の60代男性：
「ちょっとリードされましたけど、よく戦ってるかなと思っています」
会社員の30代女性：
「姫野選手（のファン）です。パワーで頑張って勝ち切ってほしいです」
迎えた後半、その姫野選手が躍動します。
自陣に押し込まれる劣勢の中、姫野選手の代名詞「ジャッカル」が決まりました。松田選手の4本目のペナルティゴールで1点差まで迫りますが、合わせて4本のトライを決められ、強豪・イングランド相手に12対34で敗れ、1次リーグの成績は1勝1敗に。
会社員の30代男性：
「前半13対9でこれいけるんじゃないかと思ったんですけど、やはりイングランドは強い」
会社員の20代男性：
「サモア戦は大差勝って、最後アルゼンチンに勝って、予選プール突破を目指してほしいと思います」
次の試合は、日本時間の29日午前4時からサモアとの一戦です。
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