パリオリンピックの代表に内定している三重県出身のレスリング・藤波朱理選手が、世界選手権で優勝し、公式戦の連勝を「127」に伸ばしました。

　レスリングの世界選手権はセルビアで行われ、女子53キロ級の藤波選手の決勝の相手は、かつての世界王者、カラジンスカヤ選手でした。

　藤波選手は、序盤から果敢に攻めて素早いタックルで早々に2ポイントを先取。その後もタックルを交わしながらポイントを許さず、10−0で勝利し、中学2年から続く公式戦の連勝記録を127に伸ばしました。

　今回の世界選手権で藤波選手は、2024年のパリオリンピック出場が内定していて、試合後「本当に最高、もっと進化した自分を見てもらえるように強化していく」と話しています。

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