岐阜県の岐南町長のセクハラ疑惑をめぐり、不信任決議案が提出されました。

 岐南町の小島英雄町長は2023年5月、複数の女性職員に対するセクハラ行為の疑いを週刊文春に報じられ、体を触ったことなどは認めましたが「セクハラという認識はなかった」と釈明していました。

 小島町長は、第三者委員会の調査結果を待って進退の判断をするとしていて、22日の町議会で一部の町議が提出した不信任決議案は、4分の3の賛成に届かず否決されました。

小島町長:
「これも民意として受け止めます。自分のしたことは、僕は間違ってないと思っています。頭を触ったことがセクハラだと言われれば、それはもう仕方がないことですので。第三者委員会の結論を待つと。本当に公正公平な弁護士3人の皆さんでありますので、結論を待って判断したい」

【動画で見る】週刊誌に女性職員への“セクハラ疑惑”…岐南町長への不信任案が町議会で否決「民意として受け止める」