日本最古の神社といわれる三重県熊野市の「花の窟(いわや)神社」で、1300年続く「お綱かけ神事」が行われました。

 「お綱かけ神事」は、高さ45mの大岩と境内にある支柱を170mほどの大しめ縄でつなぐ神事で、この綱に触れると御利益があるといわれています。

 2023年は8月の台風7号の影響で境内の木が倒れるといった被害に見舞われた中、参拝客や氏子ら約300人が参加しました。

 大岩に固定したしめ縄を海岸まで引っ張り、無事に境内に掛けられると、大きな拍手が沸き起こっていました。

【動画で見る】“日本最古の神社”花の窟神社で1300年続く「お綱かけ神事」高さ45mの大岩と支柱を大しめ縄でつなぐ