
2026年10月に行われるアジアパラ競技大会について、愛知県を主な会場として実施する開催都市契約が10月3日夜、締結されました。
愛知県の大村知事と名古屋市の河村市長は3日夜、アジアパラリンピック委員会との締結式にオンラインで出席し、2026年のアジアパラ競技大会の開催都市契約を結びました。
大村知事:
「多様性のある共生社会を作るためにアジアパラ大会を通じて社会を変えていきたい。それをレガシーして3年間しっかり準備をして大いに盛り上げていきたい」
アジアパラ競技大会が国内で開催されるのは、愛知・名古屋大会が初めてで、45の国と地域から3600〜4000人が参加し、陸上や水泳など18競技が実施されることが決定しています。
大会をめぐっては、物価の高騰などで開催費用が当初見込みの1.5倍となる見通しとなっていて、大村知事は宝くじの発行や国への支援の要請等で、財源を確保したいとしています。
【動画で見る】国内では初開催…2026年10月のアジアパラ競技大会 愛知県を主な会場として実施する開催都市契約を締結