岐阜市役所で10月10日から、職員の「子連れ出勤」の試験的な導入が始まりました。

 子連れ出勤は仕事と子育ての両立を支援するための試みで、岐阜市内の多くの小学校で10日と11日が秋休みとなっているのに合わせて始まりました。

 市役所の一室には子供が遊んで過ごせるスペースも用意され、初日の10日は人事課などの職員14人が子供の姿を見ながらパソコンに向かっていました。

男性職員:
「幼稚園が振り替え休日だったので、私か妻が休まなければいけなかった。選択肢が増えることはありがたいなと思いました」

 岐阜市は今回の子連れ出勤を10月27日まで続け、職員にアンケートをするなどして正式に導入するかの検討を進めるということです。