王座戦五番勝負の第4局が11日に京都市のホテルで行われるのを前に、対局場や駒のチェックをする検分が行われました。

 王座戦はここまで藤井七冠の2勝1敗で、あと1勝で「王座」を奪取し、前人未到の将棋の八大タイトル独占となります。

 カド番となった永瀬拓矢王座は、永世称号の「名誉王座」を目指すため負けられない一局となります。

 対局は11日午前9時に始まり、昼食と夕食休憩を挟んで夜に決着がつく見込みです。

※画像は日本将棋連盟提供