プライバシー保護の仕切りなく…エアコン故障し“廊下でおむつ交換” 老人ホームの対応は「性的虐待」市が謝罪
エアコンが故障し、廊下でおむつ交換をしていた愛知県豊橋市の特別養護老人ホームについて、市が性的虐待にあたるとして11日に謝罪しました。
豊橋市が運営する特別養護老人ホーム「つつじ荘」では、2023年8月、利用者の部屋のエアコンが故障し、70代から100歳代までの男女4人のベッドを冷房が効く廊下に移動して生活させていました。
その際、職員がプライバシー保護の仕切りを置かずに利用者のおむつを交換していて、市が職員への聞き取りなどの調査を進めていました。
豊橋市は11日に調査結果を公表し、仕切りを置かずにおむつ交換をしたことは性的虐待にあたると認定し謝罪しました。
廊下に移動したことについては「やむを得ない対応だった」としました。
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