作家の百田尚樹氏の政治団体「日本保守党」の共同代表に就任した河村たかし名古屋市長が、次の衆院選で愛知1区から5区に候補者を擁立する方針を示しました。

 河村たかし市長は17日、作家の百田尚樹氏らと会見し「日本保守党」の共同代表に就任すると明らかにしました。

 18日朝、河村市長は取材に応じ、次の衆院選に向けて近く候補者の公募を始め、名古屋市内の愛知1区から5区に候補者を擁立する方針を示しました。

河村名古屋市長:
「公募はすぐやらなかんわ、早いとこ。名古屋は全部出さなあかん、当然。東海ブロックに集中して、百田さんたちもやりたいと。減税日本の言ってきたことが国に広がるということです。精神が同じ、保守党とね」

 自ら市長を辞職し出馬するかについては「もうちょっと待って」と明言を避けました。