2023年8月に89歳で亡くなった中日新聞社・大島宏彦最高顧問の「お別れの会」が、25日、名古屋市内のホテルで営まれました。

 お別れの会には、生前交流のあったメディア業界や政財界の関係者などが参列しました。

 会場では、愛知県の大村知事や岐阜県の古田知事、中日ドラゴンズの立浪和義監督や選手約45人などが献花台に花を手向けていました。

 大島最高顧問は1957年に中日新聞の前身・中部日本新聞に入社。1987年に社長に就任し、その後会長を務めたほか、中日ドラゴンズのオーナーなどを歴任しました。

立浪監督:
「現役時代からよく激励に来ていただいたり、非常に温厚な優しい方だった。強いドラゴンズになって、喜んで天国から見ていただけるように」

 これまでを振り返る数々の写真も展示され、参列者は大島最高顧問を偲んでいました。

【動画で見る】中日新聞社・大島最高顧問のお別れの会開催 立浪監督「強いドラゴンズになって天国から見てもらいたい」