ハロウィーンを前に30日夜、名古屋・栄の「オアシス21」には多くの若者が集まり、警察官らが警戒に当たりました。31日も午後5時にほぼ全体を閉鎖し、規制を強化します。

 名古屋・栄のオアシス21では、30日午後6時に地上の「緑の大地」と屋上の「水の宇宙船」が閉鎖されましたが、仮装した若者らが多く集まりました。

仮装した女性:
「去年と違ってコロナもなくなったから、ちょっと来てみてもいいかなと思って。元々TikTok撮れる所があったんですけど、多分そこで混み合っちゃうからというので閉鎖しているから、TikTokが撮れないのはちょっと悲しいなって」

 午後9時を過ぎると閉鎖区域外の歩道に人があふれ、路上で飲酒する人も目立つようになり、午後10時半には警備員が移動を呼び掛ける事態となりました。

 ハロウィーン当日の31日は、午後5時に施設のほぼ全体が閉鎖されるほか、地下の店舗は終日休業します。

「中部電力ミライタワー」も、夜間のライトアップを行わないとしています。